ロシアとウクライナとの紛争が開始して約4ヶ月。
資源高だけでなく、世界全体でのインフレ率も高くなっております。
NYダウは30000ドルを割り、世界全体で株安が続いています。
これを受け、iDeCoはどうなったのでしょうか。
iDeCoの運用益は前回+約10,000円の利益でしたが、
先に結論を述べると利益が全て無くなりました。
積立設定
掛け金は5000円で以下の比率です。
- emxis slim(s&p500):70%
- SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま):20%
- インデックスファンド7ヘッジあり(DC専用):10%
iDeCoの運用報告〜1年ヶ9月目〜
前回が+10,315円で今回は-2106円ということは
前回より約-12,000円下がりました。
株式、債権が大きく下落しました。
個々ではまだ利益がありますが、手数料等の関係でトータルではマイナスとなっています。
運用状況
今まで利益の多かったs&p500が大きく下落しました。
これは米国のインフレ懸念からの金利上昇が影響されています。
1年以上かけて積み上げた利益がたった3ヶ月でマイナスになると考えると恐ろしいですね。
ちなみに前回の記事を書いているときドル円は112円でしたが、現在は135円です。
若い間にこれだけの金融市場を経験できるのはかなり勉強になります。
米国の利上げによる金融引締めを懸念して、最近はキャッシュの割合を増やすようにしています。
コロナショックで一番の経験は、大事なタイミングでキャッシュがないと何もできないということでした。
教科書どおりにいくなら金利の上昇は景気の山を降り始めることを意味します。
次の3ヶ月後はどうなっているのでしょうか。
今後とも報告していきます!